コロナウイルスの猛威は未だ弱まらず。
どこ国にだって早く終息宣言を出して、硬直してしまった経済を元通りに動かしたい。
アメリカでは早くもコロナウイルスの影響は20世紀初頭の世界恐慌以上だとの報道も出ている。
しかし今ウイルスの正体は未だに詳細には掴めておらず、また研究の出所も中国での症例研究が主であるから、ヨーロッパやアメリカで急激に広まった理由もいまいち解明できていない。
ワクチンも特効薬もなく、ただ対処療法で体内の抵抗力の強弱に委ねているのみ。
ソーシャルディスタンスの効果でやや拡大局面は緩やかに転じつつあるようにも見える。ドイツも新規感染者の数はひと頃よりも減った。
ただこれで人が動き出したらまた感染が拡大するんじゃないかとの疑念は強く残る。
明日コロナ閣議がベルリンで閣僚と州首相を交え行われる。外出制限継続か、あるいは緩和か。